
Integral"KARLO"
Spark is Art.
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JOURNEY IN GUAM WITH MY FAMILY!!2
2日目は市内観光。朝から、各々のホテルを巡回してきた観光バスに乗って、グアム島
市内の名所を巡った。高台には、太平洋戦争中に使われたと思われる砲台が設置されていて、
そこで恋人岬(ホテルからも見える険しい崖)をバックに集合写真を撮った。でも、バス内
で顔見知りですらない赤の他人何十人と一緒になって撮った写真を1000円ほどで買うような
ことはまさかあるまい(売ってたのだが)。
トラックにたくさんココナッツを積んで
売っている人から、ココナッツを買い、割ってもらって、中の果汁を飲んだ。青臭かっ
たが甘〜い南国の味がして美味しい。前に、地元の名産店で茶色くなった古びたヤシの実
を買って食べたのだが、比じゃないくらい新鮮だった。実の中の固まっている白いとこ
ろは わさび醤油を付けて食べると、イカの味に変身するそうなのだが(ガイド談)、それなら
イカをわさび醤油
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に漬けて食べた方が美味しくないか??わざわざココナッツをイカに
変身させんでも・・・と疑問に思った。

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その後、チャモロ人の遺跡がある市内の公園に行った。その遺跡は高さの長い岩の上に
平べったい丸い岩を乗せたモノ(複数個)で、何を意味するのか皆目わからないけれども、
イースター島のモアイを作るに至った動機に似たようなものを感じた。これは、翌日行く
ジャングルの奥地、チャモロ人がもともと生活していた所にあった遺跡をスペイン人が自
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分
の庭に運んだらしい。
スペイン人も勝手なことをしてくれる。けれども、このような遺跡
が彼らの目を惹いたのも頷ける不可解さというものが、これらの遺跡に備わっている。
またこの日当たりの良い公園には戦争時に使われた防空壕もあった。全長3m位の小さな
防空壕で、そこは入ってすぐ真っ暗になり、暖かい気候の中で唯一薄ら寒い場所だった。戦没者
の魂がまだそこに残っているかのようだった。私が見聞きした戦争に関する多くのことから、
人類に諫言するに・・・ 「戦争には夢も希望もない」全くだ。
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それから我々は、市街地にある、現地人たちには何の変哲も無いようなモノを見学した。
荒地に建った左の建物二つは日本じゃ見慣れない作りをしている。説明は皆無だったようで、
私にも何だかわからない。この奇妙な家の側にあった池には、一面に浮いている蓮の間から体長
10cm位のこげ茶色のカエルが何匹も鳴きながら飛び跳ねている。びっくりして池の側の木に
寄りかかったら、そこにも黄土色の体長12cm位のトカゲが数匹幹の割れ目から割れ目へ
すばしっこく移動しているのが見えて、卒倒しそうになった。右の建物は、その時
ヨガ教室が行われていたそうだ。

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アメリカ領となったグアムには教会が建てられ、キリスト
教でない私には結構珍しい教会内部を見学した。教会なんて、用が無いのでめったに行かない・
・・前に言ったのは、家族の九州旅行の時だった(たしか長崎)。しかし、宗教は違っても、
教会が心を無にし、精神集中させる場所であることを実感できた。
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恋人岬は、グアム内で一番切り立っている(?)崖で、その名の由来は昔の言い伝え
にあるのだと言う。
4、500年前・・・グアムの原住民チャモロ族の美しい娘と
男が純粋な恋をした。
しかし女の家の方が、身分が高かったために、両者の結婚を女の親が許さなかった。
女の親は、娘をグアムに来ていて娘に求婚したスペイン提督と結婚させようとした
ところ、愛を誓い合った2人の恋人は逃亡した。駆け落ちである。
しかし、島であるが故に二人は脱出することが出来ず、スペイン提督の兵にこの岬に
追いこまれてしまう。
彼らはお互いの髪を結んで離れないようにして(昔のチャモロ族の男は長髪だった)、
その岬からダイブしたという・・・。
かわいそうなお話である。
これを聞いて、すごく小さな島グアムにも細々したカースト制があるみたいで
驚いた。(インドのカースト・・・手塚治虫氏作ブッダ参照)身分なんて人間は厄介な
ものを作りよる!!恋人岬は恐ろしく切り立った崖で本当にこんなところから飛び
降りたの?って目を疑った。ここから飛び降りる勇気があれば、清水
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寺からも飛び
降りれる・・・じゃなくて、人間何でも出来るサ!!
その後DFS(免税店)に行って、様々なセンスあるブランドものを見てきた。
わからない人もいないと思うが免税店とは、ブランド品の関税が免除されて日本で
買うよりも安く手に入る店なのだ(多分)。まあ私は、それらを買えるほどのお金を
持ち合わせず(自由になる金が100ドル弱w)、私に言わせれば、ブランド品の分類は、
主に皮と貴金属(宝石)と化粧粉でしかない。そこに芸術性が垣間見えるのも
ブランド品の条件ではあるが、私が大金持っていても買いたいと思える物は
ほとんど無かった。決して負け惜しみではない(負け犬予備軍ではあるが)。

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店内奥に行くと、そこで変な恐竜のマスコットがなぜか突っ立っていて、私の母は
それが中実の置物であると勘違いして安易に近づいたら、固まっていた恐竜が突然
動いたので、夜盗に襲われでもしたかのような金切り声をあげ、店内に響き渡り大変な
恥さらしをした。皆爆笑だった。
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バスは次にマイクロネシアモールに向かった。そこはグアム内最大のお店で、
ブランド品ではないが、グアムチックな南国に適した服や装飾品などが売っていた。
私達はそこで買い物をして、昼食はモール内に設けられた大きなフードコートでハン
バーガーなどを食
べた。外国人が多く、お店の人との英語のやり取りが大変だった。
こっちは当然英語が不得手であるし、その上グアムの人の英語は発音がよくわからないから、
注文するのも一苦労だった。しかし、向こうの人(アメリカ)は、本当に食べる量が
半端じゃない。Sサイズなんてないし、セットのMでも飲めるか?というサイズの
ジュースや、口に納まりきらな
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いハンバーガー・・・すごいわ!!だから、太るんだね!!
ホテルに戻った後は、初日に買った水着に着替え(大層恥ずかしかった)、PICのプールで
遊んだ。スライダープールの高所には、お風呂のようなものもあり、東アジア人(おそらく
韓国人)が皆で浸かっていた。南国なのに、風呂でもないだろうと思い、私はガキンチョの
ようにスライダープールの列に並んだ。係りの人がやり方を教えてくれたけど、ビキニの
おかげか優しかった。お世辞だろうけど「一緒に滑らない?」って英語で言ってたwwあはは
、乳が無くてもへそが見えてお尻がありゃ男はメロメロww(意味不wシモネタもいい加減に
っ!)この若さを大切にしなければならないと、真摯に思った。シュウセイシテヤル!( ゜Д゜)つ)´`)
・゜・。..。・゜゜・*:.。..。.:*・゜ コレガ…ワカサカ…しかし、水に濡れるのと盗難にあうの
を心配してデジカメを持っていかなかったため、残念ながら、写真が無いw

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夕飯は、事前に母が調べていたサイトで評判のステーキ屋で食べたのだが、肉が
硬くてまずいのなんの。平素からステーキがさほど好きでもない私は、うんざりだった。
バッドテイスト!!ヾ(*`Д´*)ノ"レストラン内は、不潔さを隠すために非常に暗く、
多分ゴキブリやら得体の知れない虫やらが這いつくばってるんだろう。グアムは食糧を
産出してないら
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しく、そのほとんどが
アメリカからの空輸の供給だというから、野菜も
肉もしなびている。唯一、新鮮と感じるモノは、グアムで採れたココナッツやフルーツだ。
これらは朝、ホテルの上の階で自由に食べることが出来た。
2日目の夜は兄の勧めで、ビリヤードをした。PIC地上にはそういう施設もある(
無料で貸し出し)。ビリヤードは初めてだったが、オンラインゲームでナインボールを
やっていたことがあったので、ルールは大体知っていた。ナインボールなんて、運任せの
ゲームじゃないか。一つ一つの球を落とすのは、知能と技能が必要だけど、最終的
に9を落とした人の勝ちなんて・・・。なんで、穴に入れた球の個数とかで競わないんだろう。
まあどうでもいい話だが。体力はあんまり使わないから、案外楽チンだったww(*´-ω)
(ω-`*)ネー、その日はすごく疲れて良く眠れた。
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